2003年、デイジーとの出会い


こうして、年配の飼い主夫婦の「ひとりむすこ」として王子様な生活を送っていたアラジンですが、夜ごとのワンコ集会の中で飼い主はある情報を聞きつけました。
それは、公園からもそれほど離れていない、とあるペットショップに「売れ残り」のイングリッシュコッカースパニエルがいるという噂でした。そこのショップでは、6か月ほど経過した犬や猫はいつのまにか消えてしまう、処分されているのではないか、という不穏な噂もありました。しかも、そのイングリッシュコッカースパニエルは、そろそろ5か月くらいはそのショップで「売れ残って」いるということです。
心配になったY.S.夫妻は、2003年の2月のある日、そのショップへ偵察に行ってしまいました。
すると、そこで現れたのがこんなイングリッシュコッカースパニエルの女の子だったのです。

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