先代犬の時代

先代のゴールデンレトリバーが元気だったころ、東京でも旅先などでも世の中のカフェなどで犬を連れて入れるところはありませんでした。
ワンコはいつも外か車で待ってたものです。
さらに、このゴールデンレトリバーは10歳を前にしてお散歩中に突然倒れて、そのまま寝たきり生活を送ることになってしまい、14歳で旅立っていくまで、ずっと家の中で過ごしていました。寝たきり生活にもそれなりに慣れて、熱海と東京の往復にも付き合ってくれました。それでも、体重30Kg以上もある、自分では動けない大型犬を運ぶのは大変でしたし、犬との生活を「楽しむ」というのとはちょっと違った暮らしになっていたと思います。
この頃の生活については、当時、老犬介護の工夫などをホームページで公開していたことなどもあって、雑誌などに取材されたりしたこともありました。
今はもう、老犬介護グッズなどもずいぶん普及していますが、当時はとても苦労したこともあって、そうした話を公開したのがその後のワンコたちのために少し役に立ったのかもしれないな、と飼い主としては自負したりしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です