ハイパー・デイジー

ショップから迎えたデイジーは、売れ残りかけていたかわいそうな犬などというものではなく、とんでもなくハイテンションでバイタリティにあふれ、すこしずる賢い幼い女の子でした。
アラジンは、最初は突然現れた子犬をかわいがって、一緒に遊んだり犬としてのおきてを教えてくれたりしていたのですが、少し時間がたったころ、どうやら胃に来てしまったようです。目で「この子、いつまでうちにいるの?」と訴えていたかと思うと、吐いてお医者さんへ連れて行かなければならなくなる事態にもなりました。

それでも、二人で犬団子のようになってじゃれあったり、いっしょにドッグカフェなどにもでかけたりと、次第に仲の良い兄妹といった関係を築いてくれました。そういえば、申し遅れましたがアラジンはブリーダーさんから里子にいただいたときから去勢が第一条件となっていましたし、デイジーもわかやにきてからまもなく、生後半年を過ぎたころに避妊したので、二人はほんとにクリーンな間柄でしたし、飼い主には犬を繁殖させるという意図はまったくなかったことを改めて書き添えておきます。

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